学資保険の現状
学資保険というのは、子供の将来の教育資金を計画を持って貯蓄するための保険というのが一般的でしたが最近では保障内容もとても充実している学資保険も増えています。一言で貯蓄型保険=学資保険ということではなくなってきました。
内容が充実されたりするというのは利用する人にとってはとてもメリットになるかもしれませんが、実はその反面で貯蓄性が低くなっていることからデメリットとも言えるのです。
学資保険の中には、元本割れをしているところもたくさんあるといわれています。元本割れとは受け取れる金額が支払った額より少ないことを意味しています。
このようなことが学資保険業界で起きている背景には、契約者の配当金の低さが原因だとも言われています。バブルが崩壊してから不景気で金利を上げることでいろいろと運用利回りを確保しようとしていることはよくあります。
学資保険はちょっとずつ、この形体を変えてきたのですがまだまだこれからの学資保険については予断が許されない状況になりつつあります。今まで郵便局の学資保険は元本割れしないと思われていましたがそんな郵便局の学資保険神話も近年でも崩れつつあるのが現状です。